先進国の中間層サラリーマン 貧困について考える・・・
さて、コロナウイルスの感染拡大防止のためモバイルワークが強く推奨されている。
属性が会社員の私は、以前にも増してモバイルワークの時間を長く取り入れるようになった。
すると、非効率な時間を削減でき、自由な時間を多く持てるようになった。
よい機会なので、社会のマクロなトレンドを勉強するために、『2030年の世界地図帳』(著者 落合陽一 発行 SB クリエイティブ)を読んでみた。
えっ、中間層の貧困化って、自分が当てはまる・・・
目からうろこだったのが、先進国における中間層の貧困化が深刻化しているという事象についてだ。おそらく自分のような属性の人材に当てはまり、自分事として捉えた。
エコノミストのブランコ・ミラノヴィッチ氏が統計データ「 エレファントカーブ」を発表した。このグラフを見ると、ここ20~30年で先進国における格差問題が著しくなっている。先進国でも富裕層の所得は上昇しているが、中間層の所得はほとんど増えていない。
う~ん、考えさせられる・・・
これは、経済構造の変化によって生じているのであって、今の自分の様なサラリーマンスタイルを貫くと、この構造から抜けられない気がする。もちろん、色々なサラリーマンスタイルがあるので、あくまでも私個人のサラリーマンスタイルについてである。
あれれっ・・・、何とかしなくては!