個別株投資 初心者サラリーマン 黎明期の体験
8/6から個別株投資デビューをし、6銘柄の売買を体験した。
9/11現在、▲6.5万円程度の負け。しかし、小さな成功体験もあり将来に向けて有意義な時間であった。
自身の学びを備忘録としても残すことにする。
■黎明期フェーズ1
まず、初めの2週間程度は個別株の売買ルールを理解し、売買の画面操作に慣れることからのスタートだった。
指値・成行・逆指値・逆指値付通常・・・、おおっ、売買指定の方法だけでも何種類も存在する。
案の定、アンリツ、多摩川 hdの株、損切を逆指値で設定すべきところ、指値で指定してしまうミス・・・。▲4千円程度の損を出してしまう。
続いて、多摩川 hdの株が下降傾向になり、急ぎ逆指値で損切を指定しようとするのだが、設定にもたつき、想定の値より下落。損切タイミングを逃し、さらに下値で売る結果となった・・・
■黎明期フェーズ2
2週間程度が経過し、保有している株に値動きがあまりないので「儲からないじゃん」という「焦り」が生じる。そこで、チャートの読み方を学び、チャートの動きを頼りに短期で売買する方針でアグレッシブに攻めてみることにした。
チャートの着眼点は以下だ:
1:ボリンジャーバンドで値動きのある株を見つける
2:日足の箱ひげで最近のトレンドや、陽線でひげが極端に上に抜けていないかを確認
3:出来高が増加しているかの確認
4:MACDが上昇トレンド、または、ゴールデンクロスのタイミングであるかを確認
上記を精査すると、きれいなチャートの株を見つけることができる。
しかし、これらの条件が揃っている株は、既に多くの投資家が目をつているようだ。
結局は高値でつかむことになる。そして、つかんだタイミングで待ってましたとばかりに売りが入り、含み損が膨らむ・・・。
このパターンにハマり、グッドスピードで▲36千円を体験した。
また、株価の上昇も鈍化するタイミングのようで、数百円の利益しか出せなかった。
自分の場合、上記ステップできれいなチャートを見つけ、短期で売買する手法は、手間とリスクに対しての割が合わないという結論に至った。
■黎明期の体験からの学び
・個別株の売買ルールを理解し、Webブラウザでの売買操作に慣れないと損をする
- 売買方法を覚え、Webブラウザを正しく操作するという当たり前のことだが、初心者にとってはハードルが高かった。今では問題なく熟せるようになった。
・きれいなチャートの銘柄に手を出すのは危険
- きれいなチャートの銘柄はすでに多くの投資家が注目しているので、個人投資家が割の良い利益を出すことは難しい。下手をすると高値でつかみ、一気に含み損が膨らむ恐れもある。
■自分の勝ちパターンを探す
これからの自分の方針は、
・きれいなチャートになる前の株を買う。
・ただし、その株価が上昇しない、または更に下落するリスクもあるので、1株500円以下の銘柄に絞る。
・更に、底値に近い銘柄を選ぶことも損をするリスクを減らす有効な対策になるので条件に加える
上記は定量的な話だが、これに加え、定性的な条件を加えた方がよいと考える。
そこで、
・成長市場の銘柄であること
・成長市場でなくても、事業内容に魅力がある
を条件としたい。
以上